坪単価の安さは随一！アイダ設計の評判はどう？

アイダ設計といえば、555万円や888万円で出来る家などのローコスト住宅の建築に力をいれている点で有名です。現在では1000万円代で建築可能な”ブラーボスタンダード”が有名です。年間2700棟もの施行実績を有するアイダ設計ですが、その主なラインナップであるローコスト住宅を可能にしているのは、自社プレカット工場を保有している点にあります。プレカット工場を保有しているからこそ、自社で直接木材を仕入れることでコストダウンを図ることが出来るばかりか、1ミリ単位の精密な加工に可能になり、高品質の仕上がりを支えているわけです。
ローコスト住宅で有名なアイダ設計の坪単価は、シリーズにもよりますが30-50万円程度と、他のハウスメーカーに比較すると20万円以上は坪単価が低いようです。

ローコスト住宅ばかりに焦点が集まりがちですが、アイダ設計は従来から耐震性能を高めるための研究にも取り組んできました。実験モデルではなく、実際に建国した家を対象にした耐震実験で震度7クラスの震災級の地震に対する耐震性能も実証されています。これほど高い耐震性能は、基礎構造に鉄筋コンクリートで強化し基礎部分に加わる負荷を分散し、バランスよく地盤を支えるべた構造もあわせて採用したことで実現しています。

そしてアイダ設計は完成後の長期間保障にも力をいれており、最長35年保証を提供。一般的なハウスメーカーでは保証期間は10年で一区切りにされているのが通常であるのと比較すれば、ロングラン保証であることは際立っていると評価できるでしょう。つまり建物の安全性や性能を保持するために、5年ごとのメンテナンスを5)年ごとに更新することで、最長35年保証が提供されます。メンテナンスが有償ですが、家の構造や性能についての素人である一般の住人の方にとっては、安心感が高いです。

ところでアイダ設計でマイホームを建築された方の評判ですが、やはり低い坪単価に魅力を感じて購入に踏み切った方が多いようです。ローコスト住宅という制限があるので、延べ床面積や間取りなどはコンパクトなタイプがコア層になるようですが、予算内で収まりシンプルな仕上がりに満足を感じるとの感想を抱く方が多いようです。他方で5年ごとのメンテナンスが有償と言う点には、必要性に疑問を感じる向きの評判も見受けられます。アイダ設計は低い坪単価とコストパフォーマンスの高い仕上がりに、評判が集まっているようです。